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歯列矯正
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歯並びについて
歯並びは見た目の問題で来院されることがほとんどですが、実際、見た目として歯の位置ががたがたであったり、出ているなどの問題よりも、並びが悪いことによる咬む機能の悪さや、磨きにくいことによる虫歯、歯肉炎、が大きな問題点として認められることがよくあります。
一般的に、患者さんが気になってこられる歯並びの問題を大きくあげると、
上の歯が出ている
下の歯が出ている
出かたは正常であるが並びが悪い(八重歯など)
開口(咬んでも前歯が閉じない)
がありますが、診断したところ、例えば上も下も出ているなど問題点が多数混在していることも多く、舌や唇や咬む癖によりそれがさらに増長されている場合があります。また、歯の装置だけですむ矯正で治るものもあれば、外科手術をしないと治せないこともあり、見極めについても矯正専門医がきちんと診断することが重要であり、患者さんがどの程度まで望んでいるのか、どれくらいの期間が必要なのかもよく話してすすめる必要があります。
矯正の方法としては、
ブラケット/ワイヤーを歯に装着して動かす一般的な方法(表からと裏からの2種類の装着方法があります)
ブラケット/ワイヤーを使わずに動かす方法(マウスピースのような透明のプラスチックを装着するだけ)
補綴(かぶせもの)により一気に短期間で歯並びを変える方法(大手美容外科でよくされている方法)
など、患者さんのお口や生活スタイルの状況に応じて、色々な治療方法をご提案することも可能ですので(患者様個人の状態によります)当院の矯正専門医にご相談ください。
1.ブラケットによる方法(1)
1.ブラケットによる方法(2)
表から装置をつける方法
裏から装置をつける方法
2.ブラケットなしによる方法(1)
2.ブラケットなしによる方法(2)
薄いプラスチックのマウスピース型
矯正後の保定装置(リテーナー)としても、このように目立たなく使用できます。
下の写真はブラケットといわれる装置ですが、以前はこのような金属のものを使用しておりましたが、目立たないように現在は白いブラケットを採用しています。
↑以前の金属製のもの ↑現在使用している、白く目立ちにくいもの
骨の成長がとまってしまった後の大人の矯正の場合は、小臼歯の抜歯が必要となるケースがありますが、子供でまだ永久歯列が完全に完成する前であれば、同じ症例でも抜歯しないで治せることがありますし、骨の成長を促進させたり抑制させたりの調整ができることが多いので、子供の場合は時期も重要で、早いうちにきていただき相談だけでもしていただくと、治療方法の可能性がより広がるといえます。
特に子供の反対咬合では、上下の顎の骨の成長前に早期にかみあわせを改善しないと、骨格的な問題も発生してきます(本格的な反対の顔貌になってきやすい)ので、小学校低学年くらいでかみ合わせが反対であれば(女の子は特に成長のピークが早いので注意が必要)早めに受診して改善をはかることがとても大切です。
以下は、「上の歯が出ている」というのが主訴だった患者さんの術前術後の写真です。歯並びの改善により、最初はかみあわなかった前歯でも物が噛めるようになり、すべての歯でしっかり食べられることになっただけではなく、附属的な嬉しい効果として、横顔を見たときにとてもすっきりされて(いわゆるEラインがととのったことによって) 相対的に鼻も高くみえる美しい顔立ちになりました。
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治療前
治療後